top of page

【取材】 奈良で味わう、フランス伝統菓子ーー『Gallery Café 容』の限定サバラン

執筆者の写真: savarin2022-blog
savarin2022-blog
2025年10月3日
読了時間: 3分

\今回訪れたのはこちら!/

お店の外観。

町家風の格子戸、赤い花の看板が目印。



Gallery Café 容

〒630-8334 奈良県奈良市西新屋町35

TEL:0742-22-3623

営業時間:11:00~日没頃

定休日:不定休

席数:カウンター2席、テーブル14席

駐車場:なし(近隣に有料Pあり)



 江戸から明治の面影を色濃く残す、“ならまち”。


 木造瓦屋根の町家が連なる通りには、和モダンなカフェやBarが点在し、国内外からの観光客で賑わっています。そんな町の一角に、スイーツ好きが訪れる古民家カフェがあります。


 『Gallery Café 容』

 

 実はここ、奈良の洋菓子史を語るうえで欠かせない、"サバラン"が食べられるお店なんです。


人気のカウンター席。

運がよければ、目の前を鹿が通ることも。


お店の一角にある、ギャラリー。

伝統工芸の器などが並んでいます。


◆奈良洋菓子の“系譜”を受け継ぐお店


 カフェの店主・中嶋あつ子さんは、お菓子教室の先生でもあります。奈良在住の奥様方に伝統的な洋菓子を教えているのですが、その経歴を聞くとーー。


「奈良で洋菓子がまだ珍しかった頃、林延子さんという方が普及に尽力されました。『ガトー·ド·ボワ 』(奈良市) の林雅彦シェフのお母様ですね。


 その林さんの弟子が、私の先生。大げさにいえば、私は、林さんの孫弟子にあたると言いますか、伝統のレシピを継いだひとりなんです。


 先生からは、添加物を使わない昔ながらの洋菓子作りを学びましたが、その教えを今も守り、お菓子教室やカフェのメニューに活かしています」(中嶋さん)


◆伝統のレシピで作るサバラン



 カフェは普段、パンケーキを中心に提供していますが、事前の問い合わせに応じて 特別メニューも出しています。そのひとつが、"サバラン"です。


「サバラン型のブリオッシュを焼いてラム酒シロップに浸した、先生直伝のレシピに基づいて作っています」(中嶋さん)


 おいしさの秘訣を聞いてみるとーー。


「特別なことはしていません。ただ、ブリオッシュの味は、あえて控えめにしていますね。シロップ自体が甘いので、ブリオッシュも甘く作ってしまうと、クドくなるんです。


 先生から、"ブリオッシュ自体は味気なくていいの。シロップに浸したあとにおいしくなるようにしなさい"と、教わったので、細かい味のバランスにこだわっています」(中嶋さん)


 また、カフェでは、トッピングのクリームを注文ごとにホイップしています。ふわりとした口当たりが格別で、リッチな味わいながら手作りならではの温かさも感じられる、そんなサバランでした。


◆旬の果物を使った、一期一会のスイーツ



 お店では、過去に、"ピーチメルバ風サバラン"が登場したことも。桃とさくらんぼのお酒を使ったシロップに、みずみずしい果実をのせた一品で、暑い季節のごちそうです。




 もちろん、看板商品のパンケーキも大人気!

 これを目当てにお店を訪れる人が多いんだとか。



  繁忙期は、サバランなどの特別メニューを出せないそうなので、お求めの際は、【 事前にお問い合わせ 】をしてください。



 ならまち散策のひとときに、『Gallery Café 容』の絶品スイーツを味わってみてはいかがでしょうか?


(筆者・いしい)


 
 
 

コメント


©2022 Wix.com で作成されました。

bottom of page