早くも、シーズン到来ーー『自由が丘ロール屋』、夏のサバラン
- savarin2022-blog
- 5月5日
- 読了時間: 2分

街路樹の葉が青々と茂り、初夏の風が心地よく感じられるようになりましたが、そんな今の季節に、ぜひ注目してほしいお菓子があります。
それは―― サバラン。
じつは、日本でサバランが多く店頭に並ぶのは、5〜9月。まさにこれからが、サバランの"ベストシーズン”なんです。
今回は、【 国内750食 】のサバランを食べ歩いてきた 私(アカウント名:ニッポンのサバラン)が、その理由と魅力をご紹介します。
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■ 5・6月は、プレゼントに
これからが、サバランのベストシーズンと言うのには、2つ理由があります。
ひとつめは、記念日です。
5月は「母の日」、6月は「父の日」と、大人の記念日が続きますが、そんなとき、洋酒が香るサバランはプレゼントにぴったり。特に、父の日には、“お酒×ケーキ”の組み合わせを売りにした、特別仕様のサバランを販売するお店があります。
たとえば、洋菓子チェーン『FLO(フロプレステージュ)』では、例年、ヒゲ型チョコや帽子を添えた、 "父の日 サバラン・オ・ラム" を販売しています。かわいいルックスで、プレゼントに最適です。
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■ 7月のサバランは、 “涼”のごちそう
もうひとつの理由は、夏のスイーツ需要です。
暑い季節には、味も見た目も涼しげなグラススイーツ=“ヴェリーヌ”が人気を集めます。特に、生地・クリーム・果物・シロップなどを層にした、ヴェリーヌ仕立てのサバランは、夏のごちそうです。
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■ 自由が丘の人気店に、"新サバラン"が登場
今年も、そんな “夏のサバラン”が早くも登場しました。
ご紹介するのは、東京・自由が丘駅から徒歩5分の『自由が丘ロール屋』さん。世界的パティシエ・辻口博啓氏が手がける人気店です。
2025年4月26日から、季節限定、夏の『スプーンで楽しむスイーツ』シリーズが始まり、全5種のヴェリーヌの中に、サバラン仕立ての一品がありました。



ヴェリーヌ・サバラン
シロップをたっぷり染み込ませたブリオッシュ生地に、晩柑(ばんかん)の果実と、パッションフルーツのソースを合わせた一品。
トロピカルな酸味と、ジューシーな食べ心地。そして、スプーンですくうたびに、ひんやりとしたソースが口いっぱいに広がり、絶品でした。
※レギュラー商品ではないので、お求めの際は、最新の販売状況を公式サイト等でご確認ください。
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『自由が丘ロール屋』さんに限らず、これからの季節、サバランを扱うお店は増えていきます。
暑い日には、洋酒の香りと果実の酸味が心地よい、“ひんやりサバラン”で、涼を感じてみてはいかがでしょうか? 【筆者:いしい】
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